■読者のページ〜2002年4月〜
映画『ロード・オブ・ザ・リング』をみて

「ロード・オブ・ザ・リング」を見てきました。
映像はすっごく迫力があって、内容もとても楽しかったです。泣ける部分も数多くありました。

私の場合、『ホビットの冒険』も『指輪物語』も読んだことが無かったので、キャスティングや世界観など何の違和感もありませんでした。映画がおもしろかったのと、映画だけじゃ解らないこともあったので、いま本の方も読んでいます。

『ホビットの冒険』から読みはじめ、疑問も解決。いまは『指輪物語 旅の仲間・上1』を読み終わったところです。映画とはまた少し違っているけれど(話の流れが)本もおもしろいです。私としては、もう一度映画を見たいです。すっかりハマってしまいました。

(新明)

子どもと観てきました。
指輪物語の「旅の仲間」の部分の映画化です。アクション映画です。戦闘場面は良く出来ていました。画面もきれいです。子どもはテレビゲームの「ファイナルファンタジー」(FF)に似てるといっていました。(FFが指輪のマネをしているのですが)。おもしろいが、映画化する必要があるのかどうか……。

「ハリー・ポッター」は原作の描写があいまいなので映像に興味がありました。でも「指輪物語」は描写がしっかりしているので、映画で観ても目新しいものはありませんでした。例えば「指輪物語」での森の描写やホビットの心の動きや暗闇は、映画では描ききれないでしょう。

でも子どもは原作にも興味をもったので、いま「ホビットの冒険」を一緒に読んでいます。私は文庫版「指輪物語(悪評の縮刷版です)」で最初読んで、結局ハードカバーを買い直しました。子どもといっしょに「指輪物語」も読み直したいとおもいます。

(高橋峰夫)

そのむかし、とうとう後編は作られなかった アニメーション「指輪物語・旅の仲間」以来どんなに、待ちわびたことでしょう……しかも、今回は、実写で、3部作とは!

観た感想は一言でいうとアラン・リーの絵がそのまま命を持って動き出したよう!……一つ一つのシーンから目が離せませんでした!予想以上だったのは、指輪の暗い力、暗黒のパワーが押し寄せて来る心理的に根源に迫る、息づまるような恐怖感の映像です。

そして、ガンダルフ!原作以上に包容力があり、ブルーの瞳はきらきらと彼が杖を手に雄大な風景の中に立つだけで、確固たる世界が存在しました。

残念だったのは、ガラドリエル。姿はイメージそのものですが、あれではエルフの力の面だけ強調されて、すべての種族への愛と優しさが、みえずらかった。あの場所で深まるギムリとレゴラスとの友情、そして、奥方から、サムへの贈り物もきちんと入れてほしかった……。

全体的に、大事なところは、ぴしっとおさえてありました。アラゴルンとアルウェンのロマンスは、映画であるだけに、原作よりも、さらにロマンチックに強調されていました。モリアの坑道の場面では、わたしの胸もドォーン、ドォーンと暗くなっていました。シャイアのテーマは美しかった……。

誰もが帰っていきたい風景を思い出させるようで……。あの中にサムが本当の意味で帰っていくラストシーンを早くみてみたいです。ついでにいうと、わたしは、サムが大好きです。彼の名前がサムワイズだと知ったとき彼は人として生きていくときの真の賢者だと、思いました。ミーハー的なことをいうとレゴラスさますてき!なんだかんだいいつつもタオルハンカチぐしょぐしょでしばらく席をたてませんでした…………。

(葉月)