
■読者のページ〜2000年9月〜
僕はあかちゃんの時からずっと俊太郎先生の本がお気に入りでした。 この日は、仕事展を観られるだけじゃなくて、記念コンサートもあり、小室等さんと谷川賢作さんの3人で“マザーグース”やら“ひとくい土人のサムサム”を歌ってくれました。 仕事展では、絵本の原稿の直筆は印刷された文字より、迫力があって感動しました。オリジナルの言葉表は言葉の組み合わせがたくさん書いてあっておもしろかったです。 前に“えるふ”が俊太郎先生を呼んでくれた時から、本だけじゃなくて本物の先生に会える機会はなるべく出かけています。本も大好きだけど、本物の先生はもっと大好きです。
千葉からは本当に遠かったのですが、成増の閑静な美術館は、暑い毎日のなかにとてもさわやかな印象でした。 その日は『ボローニャ絵本原画展』と『中辻悦子特別展』が開催されていました。ボローニャ〜は殆ど知らない作家ばかりでしたが、大変質が高く期待以上の展示に驚きました。(私の不勉強ですが) 中辻さんの『よるのようちえん』の原画は、写真と絵の組み合わせが本以上に面白く、その他の作品の立体物が楽しかったです。 でも、私のお目当ては実は“対談”だったのです。テーマは『よるのようちえん』で、本ができあがるまでの様々なエピソードが語られました。お二人は古いお知り合いだそうで、その歴史のぬくもりが本に現れているように感じました。 次回作もあり得るようなお言葉もあり、今後の楽しみがまたひとつ増えました。
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