■えるふ流読書法〜2000年8月〜

……うちの子は偏った本の読み方をします。もっと色々な本をたくさん読ませたいのですが、どうしたら良いでしょうか?

……1人でゆっくり本を読んでいる時間はなにものにも代え難く幸せです。

私なんか児童書を読むのは半分仕事になってきたので、どちらかというと一般書の方が気が楽で楽しめます。私の読書はどちらかというと、偏っていて好き嫌いも多く、読まない分野もあります。

物理・数学の本は昔からチンプンカンプン。ビジネス書、出世したの、もうかっただの(これはちょっと気になりますが……。)あまり興味がないので夢中になれません。

それに少女小説(これも古い言葉ですね。)恋愛小説、どちらも読み続けるのが面倒くさくなります。そして、最近流行の癒し系の本も読みません。癒されないので気分が悪くなるからです。

逆に好きな本、推理とSF、サスペンスものは心理サスペンスが面白い。生き物の本、これは図鑑から写真からエッセイからなんでも、対象もゴキブリ以外はなんでも。植物の本も同じです。星の本は数学の入った難解なのはダメですが、写真なんかはとっても興味があります。

そして、ファンタジー。歴史小説はあまり読みませんが、歴史の流れの中でどんな生き方を選択してきたか……というような小説は比較的良く読みます。

それにしても、まあ、本当に色々な本があります。人は誰でも最低1つの物語を持っています。と、なると1億2千万の物語があるという事になります。それが何乗にもなる場合があるわけだから……。こうなると、たくさん、色々なものをと願っても無理というものです。

もう、限りなく頭も変になりそうな事になるので、やっぱり最初に戻って、その時のままに好きな本をゆっくりと読むのが一番良いですよ。

例え、そのために後のほとんどを読む事が出来なかったとしても、その方が本を好きになり、幸せな気持ちになると思います。