■若い人からのお便り〜2005年5月〜
3月の終わりにオーストラリアに行ってきました!!今月からしばらくその事を書きます。始めにおおまかにスケジュールを書いてみますと……
前日の21:35に成田空港を出発して……
■3/17---7:15にブリスベン国際空港に到着しました。その日はロンパイン・コアラサンクチュアリーという動物園みたいなところに行きコアラやカンガルーを見て、その後、研修中ずっとお世話になったトリニティランゲージ カレッジを初訪問。そこでホストファミリーとご対面!
■3/18---トリニティで現地で日本語を学んでいる同世代の人達に向けて日本の文化について前々から準備していたプレゼンテーションを披露。その後小学校に移動し子供たちに折り鶴を教えました。午後はサーファーズパラダイスという有名なビーチに行ってちょっとお買い物をしました。
■3/19---土曜日でした。トリニティの学生の子達と皆でドリームワールドと言う現地の遊園地へ。。。
■3/20---学校へは行きませんでした。近所のお家にステイしていた先輩とお買い物♪に連れてってもらいました。
■3/21---現地のトリニティではない学校にいって、小学生にプレゼンテーション。その後、トリニティで英語の授業を受けました。
■3/22---朝から学校で英語の授業。午後はトリニティの学生達とボーリングに行って、その後ショッピングセンターで自由時間の後、日本食レストランへ行きました。
■3/23---学校に行く日はこれが最後。朝から英語の授業を受けて、その後ホストファミリーも学校に来てフェアウェルパーティー。
■3/24---トリニティの学生達とラミントンナショナルパークへ遠足。
■3/25---グッドフライデーと呼ばれる祝日でした。近所にステイした人達のホストファミリー皆で近所の公園へピクニックに行きました。
■3/26---友達同士でサーファーズ パラダイスに遊びに行きました。
■3/27---日曜日。ホストファミリーに教会に連れて行ってもらいました。その後ホストマザーのダニエルの両親のお家でバーべキュー☆
……長くなっちゃいました↓↓いろんな事を少しづつ書いていきますのでしばらくの間、現地で沢山の人にお世話になりました。次回からは人々について書きながら、どんな事をしてきたのかちょっとづつ書いていきます〜(泣)それと、後機内泊ってヤツについて。長く連載するようなのは、読みにくいかなぁと思っていつも避けるようにしているのですが……今回は番外編で!!よろしくお付き合い願いたいとおもいます_(._.)_
| ★こんにちは五十嵐敬也です。前回予告した通り今回はアメリカ・レポートを書きます。2005年に入ってから書く文章が、以前よりも自分に素直になっているのを感じます。無駄な力が抜けるのはいいことですな。これからも変わらぬご愛読お願いいたします。 |
「科学」とは何なのか、そんな生真面目な思いを胸に抱き電磁誘導がイマイチわからない少年はアメリカへと旅立ったのだった……。
2005年3月22日〜31日の日程で、ワシントンD.C、ハンツビル、オーランドとアメリカ国内をうろうろしながら、博物館や研究施設を見てまわるのが、今回の旅の大まかなスケジュールであるということは前回書いた。
毎日新聞主催「21世紀を幸せにする科学」作文の研修旅行であるから、旅の間当然ぼくは「そういう事柄」に対して精神を集中させていた。だが、途中から頭の中の考えがおそろしい方向にズレはじめ、最終的に自分が一番深く考えたことは「科学」という名のものからは大きく外れたものとなってしまった。
アメリカは全てにおいて「デカい」という通説は当たっているなぁと、至る所で感じた。ただ、その大きさ故に伴う矛盾というのも同時に発見した。ワシントンD.Cでスミソニアン協会の2つの博物館と1つの美術館を観たのだが、「国立自然史博物館」でひとつ妙な感じをおぼえた。ちょうど校外学習のシーズンであるらしく、大勢の子どもたちが恐竜の骨や、世界一大きいダイヤモンドに瞳を輝かせていた。
大量のそれらの展示では一貫して自然環境は全ての基盤であり、大切に保護していかなければならないということを訴えていた。でもそこの地下のカフェテリアで食事をとったとき、ぼくはやれやれと思った。そこで使われている皿が全て「使い捨ての紙皿」なのである。そこには環境を保護しようなどという意思など微塵もない。いかに金を効率よく儲けるか、それだけだ。期待していたようなものが見あたらなくて、ぼくは少しがっかりした。その後、NIHとNAL(無駄に長かった横文字のやつだ)という研究施設で、DNAやバイオテクノロジーについてのレクチャーを受けたが、博物館でのこともあってどうも刺々しい目を向けないわけにはいかなかった。
その後、ハンツビルで「宇宙センター」に行った。宇宙ステーションを模した異常に無機質な宿舎で2泊3日を過ごし、遠心力を体験したり、熱気球を作ったり、ロケットの原理や歴史について学んだりした。せっかくの研修旅行だというのに、どこか晴れない気持ちは、ハンツビルに来てからより一層強くなっていた。ぼくは元々「宇宙」というものが苦手なのである。物理的に極限まで無に近い空間、生物はそこで単独で活動することはできない。そこでは自分の存在を「否定」されるのだ。そんな無慈悲な漆黒の空間がぼくには痛く、とても恐かった。
だから、最初のあたりはロケットエンジンの説明を受けるのも憂鬱だった。だが、宇宙飛行士の映像を観ているときにあることに気付いた。「生命って温かいな」と。漆黒の空間が映る映像の中、そこで活動する宇宙飛行士のやりとりはとても温かく優しかった。そうそれは、地上の人々を凌ぐほどに!そしてそれはとてもきれいな生命だと心から思う時、だるさはなかった。一瞬聞くと、ただの平和ボケの寝言にしか聞こえないかもしれない。でも想像して欲しい。真っ暗な何もない空間の中でぽっつりと、今日もこうして生きていることの素晴らしさを。ぼくはそこに確かな感動を覚えた。肉体じゃない、精神じゃない、ただいたいけに活動する「生命〜いのち〜」、それを共有する全てのものが、愛しく思えたのだ。
最初目指した「科学とは何なのか」という問いは、結局わからずじまいだった。でもそれでもいいと思った。ありきたりでもぼくは生命に感動した。その事実は動かしようがない。たとえ夢物語と笑われても、ぼくは人間という形の命たちが、あるべき綺麗なカタチを取り戻すための方法を、追いかけて行くんだ。どこまでも、どこまでも。
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JICA
中学生・高校生エッセイコンテスト2004で入賞しました!
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