■若い人からのお便り〜2005年3月〜

★English Conversation

前回語学研修に行って来ます〜。と言った私ですが、最近はその語学研修の準備で何やかんや忙しく過ごしています。おかげで私の頭の中には最近オーストラリアに行く事意外ほとんどないので、その話を書いてみたいと思います。

私は高校に入学してからずっと同じメンバーと教室で、昼休みを過ごしてきました。でも、最近は月水金の昼休みに英語の講座があってそこでお弁当を食べるので、寂しい!&あわただしいお昼ご飯の時間を過ごしています。でもこの昼休みの講座は本当に勉強になります。授業の補習ではないので、文法の復習や正確に英語を使う練習にはあまり重きを置かず、積極的に話をしたり間違えても気にしないでバンバン話をする練習をしています。

オーストラリアに行く事をすっごく楽しみにしてるので、向こうでホストファミリーと話す時大事よ!空港で使うわよ!と言われてわくわくしながら英語を使って話をしているって感じで、具体的にはプリントでいろいろなスチュエーションを説明されて「ハイ、こういう時何ていう?」という感じの勉強や、二つ後ろの席の人と先週末何をして過ごしたか話をする、英語で伝言ゲーム!などをやっているので、全体の空気も和やかで楽しく勉強できています。

もう1つ私を悩ませているのが向こうの生徒に日本を紹介するプレゼンテーションの準備です。自分達でさえ改めて勉強しているような日本の慣わしなどを英語で説明するのは思った以上に大変でした。それに辞書に引けば正解なはずの英単語を中てても、ぴったりこないことがあまりに多くて、同じ単語をいろんな日本語にしてそれぞれを和英辞書で引いたりしてます。でもこれも、日本の事を、こんなイイ国だったんだと改めて思えてなかなか楽しいですし、こんなイイ国を紹介したらオーストラリアの学生達はどんな風に思ってくれるかと考えるとドキドキしてわくわくして、楽しくなってきて、これも楽しく勉強してるって感じです。

これまでに書いたような勉強っぽい準備も忙しいのですが、ホストファミリーへのお土産は何にしよう、夏服の準備は?ジーパン新調しようかな……と楽しい悩みもイロイロあってそれもバタバタした雰囲気を盛り上げてます。こっちの楽しい悩みの方があるから、もういや!!と投げ出さずにすんでいるというのも正直な所です。私は高校に入ってから運動部にも入っていないし、受験も終わったし、電車通学って訳でもないし、今ほど忙しかった事は無かったと思います。でも私は意外と忙しくてバタバタした時間が好きですね。充実してるってこういうことですかね??何て思いながら、ちょっと頑張っています。

from⇒ミドリ

★こんにちは!敬也です。「真剣10代しゃべり場」の収録が先日すべて終わりました。大変だったけれどものすごく楽しい体験でした。自分の中にあったモノの余分な部分がきれいに削られたような感触で、自分の中の考え方が前よりまとまり、また洗練されました。そんな訳で今回からはまた新たな気持ちで始めようと思います。今回は無理にモチベーションを自分で作り出すというよりは、むしろ知らずうちに自分が変わっていて、それを後から言葉にしたって感じです。これからもどうぞよろしくお願いします。(春休みにはアメリカに行ってくるので、またご報告します。)

「学校で学ぶことの意味」

カレンダーを見て今日も気付く。嗚呼今年はぼくも受験生なのだなぁと。「勉強」それは学生の宿命なのだろうか。国語・数学・理科・社会・英語、全国津々浦々の学生が、知識のシャワーを今日も学校へ浴びに行く。

このようなことを思うくらいだから、とりあえず教科書を開けてみる。5ページ程読み進めてみて、あることを発見する。ここに書いてあるのは全てただの「情報」じゃないか!どの教科書も一定の基準のもとに決められた、単なる情報の羅列でしかないのである。

ぼくは情報なんぞ必要ないと言い始めようとしているわけではない。むしろ活発に取り入れるべきというのがぼくの主張である。情報は何に関しても不可欠である。しかしだ。それをただ盲目的に覚えるだけではなんの意味もない。頭の中に詰め込むだけなら誰だってできる。理解するだけなら努力すればできる。そんな時教科書に書いてあることはただの文字でしかない。それだけではだめなのだ。しかし悲しいことにそれをやっている人は非常に多い。

そして工場生産式に記憶型人間を量産しているのが、ぼくが憎き悪の秘密結社と一方的に断定している、塾である。学歴主義という退廃的な考えを未だに信奉し続けている愚かな親たちは、やつらの発する「洗脳電波」にいとも簡単に引っかかってしまう。ええ確かに成績が上がることは間違いないでしょうね。だってそれがやつらの仕事なのですから。でもですよ?考えてみて下さい。あそこで行われているのは一定量の情報を効率よく記憶させる。それだけのことですよ?ぼくがここまで激しく塾嫌いになったのには理由がある。それはぼくのクラスの塾にいっているやつが、頻繁に「それ、受験に関係ないですよね」と言うのである。一日に3回くらいは必ず言うのだからたまらない。全ての塾に行っている人がそうだとは言わないが、過半数の塾の民は、もはやそこで教えられる情報以外を拒絶するようになっている。しかもぼくの観測の成果によると、こういうやつに限って将来の夢もない。

義務教育は受験のためにあるのではない、とぼくは思う。「学校で習うことなんて、将来生きていて使わないじゃないか!」と憤る人がいる。そんなのは当たり前。一次関数もリトマス紙も実際生きていてそう使うことじゃない。しかしそれでも学生が勉強するのは、将来なにをしたいのかを決めるためなのだ。世の中にあるいろんなコト、その中でどれに自分が強く心惹かれるか、それを一生懸命探す猶予期間として現在の学校教育は存在するとぼくは考えている。そしてそれは塾の詰め込み型学習法では決して身に付かないものだ。テストはいかにそれを頑張ったかの努力の証明。記憶力の良さを試すものでは断じてない。

そういった態度を持って学校で学ぶことの意味、そして塾のシステムについて考え直すべきなのではないだろうか。

ニュース

NHK
『真剣10代しゃべり場』
に出演中です!

NHK『真剣10代しゃべり場』という番組をご存知ですか?金曜日夜11:30からNHK教育テレビでやっている10代の若者の討論番組です。その『しゃべり場』の17期レギュラーメンバーとして只今出演中です。放映は1/14から既に始まっており、3月末まで毎週金曜日連続11回出演させていただきます。さまざまなご感想をお寄せ下さった方には感謝しています。ありがとうございます。残り1ヶ月となりましたが是非ご覧になり、引き続きいろいろご意見ご感想などお寄せください。

連絡先『The Date Line Club』五十嵐敬也
ohkun_knk@yahoo.co.jp
特定非営利活動法人『国境なき子どもたち』
http://www.knk.or.jp/