■若い人からのお便り〜2004年3月〜
| ★こんにちは、千葉市立都賀中学校1年生の五十嵐敬也です。今回は昨年夏の展示会以降の活動のご報告と今後の計画についてです。
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以前から文章を書くのは好きでしたが、ほとんどが「詩」か「レポート的な作文」でした。そのぼくが、ある日新聞で山田養蜂場の『ミツバチの童話と絵本のコンクール』公募の記事を見つけた母の妹に勧められ、童話に初挑戦しました。
タイトルは『空のように青いまほうの足』、条件は『ミツバチかハチミツを登場させること』でした。舞台はカンボジア。ある少年が森で地雷を踏み、足をなくしてしまうのですが、やがて友だちのミツバチに励まされながら立ち直り、成長していく話です。何回も書き直しましたが、「地雷」の恐さ、「平和」への思いを込めて400字詰原稿用紙に15枚何とか完成しました。
コンクールでは「佳作」をいただき岡山での授賞式に出席してきました。今後も「書く」ということはずっと続けていきたいと思っています。(作品に興味のある方はメールして下さい。添付してお送りします。)
2003年
〜川崎たんぽぽネット・千葉市立瑞穂小学校・安房地域母親大会・横浜バンブーの会・流山市立東小学校……他〜
いろいろな団体によんでもらい報告会を開いていますが、その都度、人数や年齢層や時間が違うので、とまどうことも多いです。「場慣れ」というものにも無縁で、いつも手に汗握る緊張感でいっぱいです。報告会と言えば、帰国後最初の報告会は「会留府」で開いてもらいました。何度も話しているうちに少し変わってきたところと、さらに思いが強くなったところがあります。
カンボジアで受けたショックはまだ残っています。帰国後はしばらく「どうして?」という思いが一番強くて、見てきたままを伝えることしかできませんでした。その後「展示会」を開いたり、KnKの活動に参加していうちに、自分の思いを話せるようになりました。「もっといろいろな現実を知りたい。」と欲も出ました。一方で「子どものぼくにできることはないのではないか……」と悩んだこともありました。
今の時点で一番大切なことは「知る」ことだと思っています。ぼく自身もいろいろな人の話を聞きたいです。また現地を見てきたぼくたちが、その貴重な体験をたくさんの人に伝える義務もあると思います。知れば、必ず何かを考えます。そしてすぐには無理な時もあるけれど、何かしたくなります。少し前までぼくは「あれしたい!」「これしなくちゃ!」とあせっていました。でもそんな時期を経て、最近はあせるのはやめようと思うようになりました。ゆっくり無理せず長く続けていきたいからです。そして必ずもう一度カンボジアを訪れたいです。
ぼくは帰国後いろいろな活動をするために『The Date Line Club』というクラブを作りました。今までの活動は「報告会」「展示会」「国境なき子どもたちの活動への参加」「世界の子どもたちとの交流」などです。現在のメンバーは同年代が約10人とその家族などで、まだまだ組織力がないし、KnKの方々や周りの人たちの協力がないとやっていけませんが、これからは少しずつ仲間を増やし、少しずつ新しいことを始めていきたいと思います。
何をするかは、その時その時みんなで考えていきたいと思います。そのために仲間になって下さる人を随時募集中です。できたら同年代の仲間がたくさん集まればいいのですが、大学生や「元10代」の先輩も大歓迎です。「何かしたいけれど、何をしたら良いかわからない。」と思う人は、まずはオリヅルを折る……それだけでもいいと思うんです。
そして、ぼくに連絡して下さい。一緒に考えて、できることからやっていきたいと思います。今後は「知識を深めるための勉強会」、「寄付を目的をしたフリーマーケット」、「ホームページの開設」を予定しています。
『The Date Line Club』は特定非営利活動法人『国境なき子どもたち』の活動を応援しています。クラブ名は、ぼくの自作の詩『日付変更線』から命名しました。この詩はカンボジアでの体験を通
し感じたことを言葉にしたものです。世界中が平和になるように願いながら帰国後に作りました。全ての人の心に「日付変更線」が訪れるのを願っています。
読んで下さりどうもありがとうございました。
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