■ボストン便り〜2003年12月〜
10月にはいるとアメリカの小売店はみんなオレンジ色になってしまいます。みんなかぼちゃ色。ハロウィーンの季節の始まりです。
「バムとケロの空のたび」が好きだった息子は、毎年かぼちゃ火山に大喜びです。このかぼちゃ達は直径20cmから40cmくらい、きれいなオレンジ色で、うちの息子どころか大人が乗ってもびくともしないくらい頑丈です。3mくらいの山のうえからごろごろ転がして落としてもカボチャに傷一つつかないどころか、御子様に落下すれば肋骨の数本もたたき折ってくれそうな代物です。中身は、どうもよくわからないのですがあんまりおいしくないらしい。もともとは食べていたんでしょうが……。 しかしこの食べてもあまり美味しくないとされるカボチャ、なんでこんな風に山のように(文字通 りですが)生産されてるんでしょう。まさかハロウィーン需要のみが目的とは思えないんだけど……。
ちゃんとこの時期にはハロウィン用に小分けになったパッケージを山のように売っていまして、ことお菓子に限って言えば前日どころか当日に購入に出かけても何も問題ありません。在庫管理やPOSっつう概念がどこの国で生まれたかは敢えて問いませんが、例年ハロウィン翌日にはこれらのお菓子は飾り付けやコスチュームと同様に50%〜75%offで叩き売られます。 前日には買って来たかぼちゃをくりぬいてジャコランタンを作ります。ちゃんと専用の鋸や錐などをセットで$5前後で売ってますので購入しといたほうが無難です。なんと言っても敵は大人が乗っても壊れない厚さ1.5インチくらいの代物ですから。その割に中は空っぽで、上のふたの部分をくりぬ いて種と綿を取り出し、目鼻をくりぬけば1時間ほどで全工程は終了します。キットについてくる蝋燭たてを設置して完了です。 このかぼちゃは切り抜かなければ結構日持ちしますが、切り抜くと3日くらいで腐っちゃいますので結構タイミングを計らなければいけません。ジャコランタンに火が入って玄関に置いてある、ということは“我が家はTrick or Treat READY”であるという自己宣告なので結構重要なのです。
今日は感謝祭の休日でした。息子のクラスでは、昨日感謝祭のスープを 生徒と先生で作り、またクラスの日本人の母親たちがおにぎり講習会を開いて、スープと一緒に食べました。うちの子のクラスは現在23人中5人が日本人の生徒です。日本人が多い学校なので、みんな日本食になれていて、海苔も大好き。(海苔を嫌うアメリカ人も多いので、本当にビックリです)のりとおにぎり、ふりかけ(トッピング!と言ってますが)をかけて、おにぎりを握っていました。 来月は、お茶のデモンストレーション、日本の紙芝居(英語で読みますが、 わたしはわらしべ長者を読みます)、習字、焼きそばを作ることをやる予定です。家からこたつも持っていきます!(こたつ体験会)先週は、おりがみで力士を作り、紙相撲大会をやりました。別 の日には、日本人の先生の指導の元にラジオ体操をしたそうです。息子の担任の先生は、以前日本に研修に出かけたことがあり、とても親日的な先生です。 ……日本人が多いからといっておにぎりを作ったりする 時間より、他の人種もいるのだから平等にいろいろな機会を与えたいと思う先生もいらっしゃいますが、それも良いとわたしは思います。来月行われる、学校での恒例行事「日本食フェア」の実行委員なのですが、日本人父兄が海苔巻き、焼きそば、からあげ、おにぎり、いなりずしをたくさん作って販売します。今年は新企画の「お弁当」「枝豆」も販売します。準備は大変ですが、このフェアを本当に楽しみにしている生徒達のために、お母様達はがんばります。 1年生から6年生までは日本語の時間もあるので、子ども達はあいさつぐらいは出来るのですごいなあと思います。「ありがとう」も自然な発音です。息子のお友達は、ひらがなで名前がかけますよ★ |
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