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★ユーモアのある絵本がたくさん、そして春らしい自然の様子があふれている絵本がいっぱいです。
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騎士とドラゴン
トミー・デ・パオラ 作
岡田淳 訳
ほるぷ出版 :定価1,365円
(税65円) |
騎士とドラゴンが戦うことになりました。でも騎士はドラゴンと、ドラゴンは騎士と、どう戦ってよいのか分かりません。まず戦いのための技を磨きます。ところが……。
騎士もドラゴンも表情からしておかしい。
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せかいでいちばんつよい国
デビッド・マッキー 作
なかがわちひろ 訳
光村教育図書:定価1,575円
(税75円)
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おかしいことと言ったら、この大統領と兵士たち、市民たちの一筆書きのような描き方が、戦いのおかしさ=愚かしさを良く描いている。
どこそこの国の大統領や首相は残念ながらこんな表情はなく、あの攻撃的で強欲な考え方を変える方法は小さな市民の力なのかな?
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ヘンリーやまにのぼる
D・B・ジョンソン 文・絵
今泉吉晴 訳
福音館書店:定価1,260円
(税60円)
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ソローの生き方に共鳴した作者の3作目。自然を愛するくまのヘンリーは奴隷制に反対で、税金を払わなかったために刑務所に入れられてしまいます。
この話はソロー自身の体験が書かれている『市民の不服従』が元になっています。でも、決して難しく描かれた絵本になっているわけではなく、くまのヘンリーの冒険物語としても読むことが出来ます。絵本の中の歌は“The
Bear Went Over Mountain”の曲に乗せて歌うことができます。楽譜付き。
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やまださんちのてんきよほう
長谷川義史
絵本館:定価1,260円
(税60円) |
家庭天気予報?の絵本です。家庭天気予報というか、家族天気予報というか、家庭にもいろいろなことがあります。(今日は私とお姉ちゃんがケンカ。でも、そこへおじいちゃんが遊びに来て、私たちは晴れ。だってお小遣いもらったんだもの)など。
本の見返しにお天気ことわざが描かれている、大変お得な絵本です。
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サラダでげんき
角野栄子 さく
長新太え
福音館書店:定価840円
(税40円) |
病気のお母さんにサラダを作ることにしました。いろいろな動物が元気になるサラダの素を届けてくれます。
1981年に出された『こどものとも』のハード版。この頃の長さんの赤は落ち着いた赤でとてもきれいです。
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からだのみなさん
五味太郎
福音館書店 :定価880円
(税42円)
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体のつながりが描かれています。頭とか指とか、人の体(動物はみんな?)は、バラバラに何かをしているのではなく、そして不要なもの、特別
優れたものがあるということではないという、当たり前のことに気が付きます。
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★絵本は幼い子どものためだけではありません。むしろ大人がいろいろに楽しめる絵本もあります。
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しっぽのきらいなネコ
南部和也 ぶん
いまきみち え
福音館書店 :定価1,155円
(税55円)
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どうして黒かったしっぽが金色になったか分からないけれど、とにかくそれを認めなければ、物事が始まらない。
ネコとしっぽが痛くて大泣きする場面をしばし見とれてしまいました。
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かものプルッフ
リダ・フォシェ文
フェードル・ロジャンコフスキー絵
いしいももこ訳編
童話館出版:定価1,575円
(税75円) |
シリーズ5册目。かものプルッフときょうだいたち、そして、父さん母さんがも一家の話が自然の中で描かれています。
落ち着いた色彩で美しい絵本ですが、私の好みから言うとモノクロで描かれた部分が、この自然のドラマに合っていて良いと思います。ストーリーもそんなに難しくはないので、ゆっくり楽しむことができます。生き物が好きな人へ。
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ねっこぼっこ
ジビュレ・フォン・オルファース作
秦理絵子 訳
平凡社:定価各1,575円
(税各75円)
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以前違う出版社から出ていたことがあり、その本と比べると絵が少し明るくなっています。(訳も違います)土の中で母なる大地に住んでいるねっこぼっこの四季の物語です。
ドイツの作品らしく、しっかりした素朴な絵と短い文は、いままた新鮮に感じます。
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春の妖精たち
スプリング・エフェメラル
奥山多恵子 文・絵
福音館書店:定価各700円
(税各33円)
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秋の林、冬が過ぎ、春になって、いち早く咲き出す花の中で、春の妖精たちと呼ばれている植物の話です。水気のたっぷりした日本の自然、繊細なそのものたちを見ていると同じ場所で生きている幸せを感じます。5月は風薫る季節。そんな中に出かけてみましょう。
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ババールの美術館
ロラン・ド・ブリュノフ さく
せなあいこ やく
評論社:定価1,980円
(税80円)
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ゾウの王さまババールとその妻セレストはもう使用していない駅を美術館にすることを思いつきます。できあがった美術館の35のタイトルの作品はどこか知っているような作品です。 人間界の作品は?と当てっこしながら見るのも楽しい。『ぞうのババール』を描いたジャン・ド・ブリュノフは父親。ロランドはその作品を続けて描き続けています。
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メルヘン・アルファベット
ロシア昔話
T・マーヴリナ 作
田中友子 訳・文
ネット武蔵野:定価2,300円
(税110円)
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ロシア語のアルファベット33文字、それに昔話を織り込んだ画集です。 以前ちひろ美術館で見た絵はもう少し色が抑えられていましたが、でも、ともかく美しく十分に楽しめる本です。(ロシア語が分からないのが残念ですが)
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安野光雅のいかれたカバン
安野光雅 絵/文
世界文化社:定価1,995円
(税95円)
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作者のカバンの中から出てきた絵とお話“いかれたカバン”って一体何か……まぁ、それはいいではないですか。ときどき作者のものの見方、考え方が見えておもしろい。
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★単行本になっているけれど、絵がたくさん入っています。絵物語と言って良いと思います。
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くさのなかのキップコップ
マレーク・ベロニカ 文と絵
羽仁協子 訳
風濤社:定価1,260円
(税60円)
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せいようとちの木から生まれたキップコップ、夏の野原を散歩します。バッタに会ってアリに会って、でも誰も遊んでくれません。テントウ虫に会って追いかけますが……。
アニメーションにしたらきれいだなぁと思うような本です。
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ふしぎな笛ふき猫
民話「かげゆどんのねこ」より
文 北村薫
絵 山口マオ
教育画劇:定価1,050円
(税50円)
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千葉の千倉に伝わっている白猫が村を救ったというお話です。シロはかげゆどんの家に飼われていた猫で像があります。
見返しは千倉の民話地図と南総かげゆ地図になっています。
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★続きものの読み物が多くて(あまり間があくとつまらない)どうしようかと読むのをためらってしまいます。とりあえずご紹介します。
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つるばら村のはちみつ屋さん
茂市久美子 作
柿田ゆかり 絵
講談社:定価1,470円
(税70円) |
つるばら村でみつばちを飼っているナオシさんの物語です。それは春のヤマザクラから始まって、ヤマザクラに終わる12編の物語です。
あとがきに書かれている安藤竜二さんのところへ行ったり、来ていただいたりして、みつろうを作る指導していただいたことがあります。みつろうは火をつけるとかすかに甘い香りがします。山形の朝日連峰のふもとに工房があって、きっと今頃は新緑がきれいだろうなぁと思います。(ハチ蜜の森キャンドル)
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菜の子先生は大いそがし!
学校ふしぎ案内
あらしを呼ぶ二学期
富安陽子 作
YUJ I画
福音館書店:定価1,470円
(税70円) |
やっと二学期になりました。(千葉市は二期制になって、二学期はなくなってしまいましたが)二学期は秘密の扉を持った図書室の不思議から始まります。お話は4つ。
最後は松戸小学校サンタクロースが出てきます。
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サンウィング
銀翼のコウモリ 2
ケネス・オッペル
嶋田水子 訳
小学館:定価1,680円
(税80円)
マーリン 2
七つの魔法の歌
T・A・バロン
海後礼子 訳
主婦の友社:定価1,890円
(税90円) |
上記2冊のような短編と違って、この2冊は長編で一気に読んだ方がおもしろいので、3巻目が出たところでご紹介します。
待ちきれない人のために、とりあえず出版されたお知らせです。
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蒼路の旅人
上橋菜穂子 作
佐竹美保 絵
偕成社:定価1,575円
(税75円) |
新ヨゴ皇国の皇太子チャグムは罠と知りながら、タルシュ帝国のラウル王子のもとへ。そして、大胆な取り引きは成功したかに思えたけれど、新ヨゴ国の運命はどうなっていくのか。
まだまだ続きそうです。
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ガストンとルシア 1
3000年を飛ぶ魔法旅行
ガストンとルシア 2
永遠の旅のはじまり
ロジェ・ファリゴ
永島章雄 訳
上条さなえ 監修
小学館 :定価各1,575円
(税各75円) |
ハロウィンの夜、謎の本“レザンファン”と時空を超える“魔法の日付羅針盤”に導かれて、12才のガストンとルシアは冒険の旅に出かけます。これは歴史冒険小説(?)なので、古代エジプト、秦の始皇帝、古代マヤからベトナム戦争まで猫の女神バステとワニのシンキューバに助けられて……そしてラストに起こったこと。
ちょっと駆け足ですが、歴史を知るには良い案内役をしてくれます。
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メープルヒルの奇跡
ヴァージニア・ソレンセン
山内絵里香 訳
ほるぷ出版 :定価1,365円
(税65円) |
戦争のために心を病んだ父親と、励ます母親、そして12才の男の子ジョー、10才の妹マリー、家族が再生を願いメープルヒル(かえでがおか)にやって来ます。
とても自然描写が良くて、メープルシロップを取る場面など、思わず『大草原の小さな家』のカエデ糖を取る場面を思い出してしまいました。1957年のニューベリー賞受賞作品です。12才ぐらいから。
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スノードーム
アレックス・シアラー
石田文子 訳
求竜堂 :定価1,260円
(税60円) |
この作者の出版されている本の中では、一番という評価をたくさんの人がしています。それは、これまでの作品と違って、登場人物を善と悪と立体的に描いているからだと思います。嫌な人物エックマン氏、そして彼によって大きく人生が狂わされてしまった少年クリストファー。2人の間にあるのは愛、それとも狂気。
ヤングアダルトからの作品です。
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