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★あぁ、こんなきれいな本は宝物
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あまの川
宮沢賢治童謡集
天沢退二郎 編
おーなり由子 絵
筑摩書房:本体1300円 |
賢治童話の中の歌を、天沢退二郎さんとおーなり由子さんが“お〜集まれ”と声をかけ、集めて一冊の本が出来ました。瑞々しい透明感のある、とても美しい本が出来ました。 |
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ちいさなおんどり
ウィルとニコラス作
はるみこうへい やく
童話館出版:本体1400円
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春の暖かなある日、農場ではニワトリたちが生まれました。その中にとても小さなおんどりがいました。小さなおんどりは仲間たちからは役に立たないと馬鹿にされていましたが、他の動物たちとは仲良しでした。キツネが泥棒しようと忍び寄ってきます。でも、小さなおんどりは負けていません。4色だけの素朴な絵ですが、構図がしっかりしていて文字のレイアウトにも配慮された絵本です。
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マドレンカ
ピーター・シス作
松田素子訳
BL出版:本体1800円 |
マドレンカは歯がぐらぐらするのでみんなに見せなくては!はじめはフランスパンのパン屋さん、そして次は新聞や雑誌やお菓子を売っているインドのシンさん、そして次から次へと各国のお友達の所へ見せに行きます。窓が開いて、俯瞰図で描かれた絵の中には遊びがいっぱい。例えば、アイスクリーム売りのイタリアからやって来たチャオさんのページにはピノキオなどがいます。そして各国の挨拶の言葉があり、アジアからはチベット語で“お〜やマドレンカじゃないか”世界旅行が出来る楽しい絵本です。
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かきねのむこうはアフリカ
バルト・ムイヤールト文
アンナ・ベルンド絵
佐伯愛子 訳
ほるぷ出版:本体1400円 |
僕たちの家は4軒、小さな庭と物置と菜園があって続いている。どの家もきれいに手入れされているが、隣のテレジーさんの家は違っていた。菜園はなく草がボウボウ生えて、でも草の中に椅子を出して子どもたちとただ座っていたりする。ある日雨の中をテレジーさんは穴を掘り出した。土の壁で家を造ったのだ。ぼくはお茶を持ってテレジーさんとその中で座り、アフリカの話を聞いた。
文も絵も気負いなく淡々と、それでいてユーモラスで暖かく、人との出会い、異文化との出会いを語っています。
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★暑苦しさをふきとばせ!
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フレディ・2
ディートロフ・ライヒェ作
佐々木田鶴子 訳
旺文社:本体1238円 |
世界一賢いハムスターフレディを捕まえて頭の中を調べようとする悪徳博士の手が伸びる……。
1巻目よりドキドキハラハラさせられます。おしゃべりモルモットやネコが2巻では大活躍します。
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幽霊屋敷貸します
富安陽子 作
新日本出版社:本体1500円 |
李子は両親と一緒にお屋敷といえるぐらい広い家へ引っ越してきました。部屋の整理に夢中になり、やっと夕食にダイニングに降りてみると、見知らぬ
ピンクのカーディガンのおばさんのお客様がいました。変だと思ったのも当然、そのおばさんの身体は透き通
っていて幽霊!この家の主人で試験にパスしないとこの家に住むことはならないと言います。李子たち一家は謎を解くことが出来るでしょうか?
幽霊の本とは言っても恐ろしい本ではなく推理小説です。10才ぐらいから。
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★今日のヤングアダルトのための本。どれも読みごたえがあります。もちろん大人にもオススメです。
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奇跡の子
ディック・キング・スミス作
さくまゆみこ訳
講談社:本体1500円 |
1926年、イングランドの片田舎、丘の上農場に捨て子があり、羊飼いのトムとキャシー夫婦に育てられることになります。スパイダーと名付けられた子どもは歩くことも、言葉を話すことも遅く、けれど不思議な能力を持っていました。それは鳥や動物たちと話をすることが出来、心を通
わせることが出来るのです。農場主や他の農夫たちははじめは気味悪がり、バカにするのですが、やがてスパイダーはみんなのかけがえのない子どもになっていきます。彼は人の心を優しくしてくれる幸運な子どもでした。
登場する大人たちが本当に大人らしい大人にかかれていて、それらがこの作品の一番の魅力になっています。装画、挿画も作品のピッタリです。
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ジェリコの夏
文ジョハナ・ハーウィッツ
訳 千葉茂樹
BL出版:本体1300円 |
1910年、アメリカでは都会に住む貧しい子どもが夏休みに田舎町で過ごすことが出来るフレッシュ・エア基金という制度がありました。ニューヨークで姉さんと二人きりで暮らしている12才のドーシは、この基金のおかげで2週間もバーモント州のジェリコに行くことが出来ました。
ミード夫妻とその2人の娘エマとエリナが受け入れてくれます。
そのドーシが描いた2週間の日記です。都会と田舎、宗教の違い、生活の違い、貧富の差、エマともなかなか上手くいきません。戸惑いながらもドーシには本当に大切な2週間になりました。作中、在野の雪の研究者だったベントレーとの出会いなども描かれています。
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夏の王
O・R・メリング作
井辻朱美 訳
講談社:本体1500円 |
この本は1冊目『妖精王の月』続編とも言える作品でシリーズ4巻目、ファン待望の本です。
双子の妹オナーはまだ妖精世界に辿り着くことが出来ずにいて、ローレルが「夏の王」を探して魔法の島、ハイ・ブラシルに《夏至のかがり火》をともす使命を果
たしたとき、オナーは妖精世界に迎え入れられると告げられます。生前理解者になれなかったと悔やむローレルはこの使命を果
たそうと出発するのでした。ケルト伝説を下敷きにして物語は進んでいきます。《海賊女王号》のグレイス・オマリー、イアン、ワシの王、どれもが魅力的なキャラクターで充分読みごたえのあるファンタジーです。
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★科学の絵本
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台風のついせき竜巻のついきゅう
かこさとし作
小峰書店:本体1300円 |
台風の季節、丁度タイムリーな大型科学絵本です。毎日テレビの天気予報を見ますが、また台風が近づいているとのことです。わたしはまだ台風の直接的な被害に遭ったことがありませんが、台風って?竜巻って?どんなものでどうやって起こるのでしょう。台風の仕組みって大きな掃除機だって知っていますか?
関係のある自然から歴史まで分かりやすく細かい絵で描かれています。
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