■会留府のこと〜2004年9月〜

やぁ!暑い夏休みでしたね。気分としては7月の方が暑かったけれど……。

どんな 夏休みをおくりましたか。私が小学生だった頃は、毎日夏らしく遊んでいたように思います。宿題は夏休み帳と絵日記と自由研究でした。夏休み帳はちょっと勉強で練習問題などがあり毎日するようになっていたのですが、ほとんどまとめて何日かでしてしまう、始めにしてしまう子どもと、後にする子どもがいて、私はどちらかというと、先にしてしまう子どもでした。

それで困るのはお天気、今みたいに聞いたり調べたりする方法はないから、たよりはもっぱら友達ですが、きちんとつけている子どももあまりいないから一番困りました。自由研究は私は昆虫採集とか植物採集が多かった。昆虫をピンで止めて標本をつくったり、(注射針なんかも使いました。)植物採集は押し花を作るために新聞紙に挟んで、本の重しをして、時々新聞紙を変えなければいけないのだけれど、けっこうちゃんとやったのに、毎日のお天気を記録する根気はなかった、これはお天気はその頃の私には興味がなかったからだと思います。どこかへ出かけるとか、何か行事がある時以外はあまり関係なかった私には、どうしてお天気を毎日調べなければならないのか良く意味がわからなかったのだと思います。子どもは好奇心が多いから、興味がうまく引き出されればけっこう根気よくがんばるのではないでしょうか。いま、テレビのお天気予報は解りやすくて、おもしろく工夫されていて予報士の人たちが人々とお天気の関係を話してくれます。

メディアでいうと、今年の夏のもう一つの話題がオリンピックでした。これは少々げんなりしたというのが私の感想です。オリンピックに高校野球にプロ野球、スポーツいいけど参加するのでなく、テレビを見る生活、それに、新聞のスポーツ欄にあんなにたくさん書かれているのに、一面にまでがメダルを幾つ取ったかなどばかり、あいかわらず景気は良いとはいえないし、イラク戦争は続いていて、世界中テロもしきり、沖縄ではアメリカの飛行機が落ち調査に日本は係れない、そして、8月は平和を確認する月でもあるから、憲法を変えることももっと真剣に学習して議論しなければならないはずなのにと思いました。それと気にかかるのは地方分権のことと子どもたちが教育を受ける権利との問題がどうなるのかです。

今年の夏は子どもたちがテレビやビデオを見たり、ゲームをすることが多くて困る(もちろん会留府に来てこんな話をする人は、子どもと一緒に本を読んでいる人なのだけれど)年々子どもが身体を使っての夏休みを過ごすということが出来にくくなると話していました。学校はお休み、それに変わる施設がない(千葉は児童館が一つもない)危険が多いので子どもたちだけでセミ取りなどもってのほか、親が毎回一緒に出かけるのも限度があることなど、ほんとに子どもを取りまく環境は50年ですっかり変わってしまったことを感じた暑い夏休みでした。

(予定の子どもとメールは来月に)