■会留府のこと〜2004年7月〜
いま、小学校では2人に1台、中学校では1人に1台パソコンが置かれていてパソコン教育をしている。先日来店された方、テレビで放映していたのだけれど幼稚園でパソコンを使わせているところがあると話をしていた。数年前から小学校では生活科の導入があり、今度は中学校も含めて調べ学習、これはパソコンが確かに必要と思う。
私自身も日々パソコンを使わせてもらって便利にしている。まず機能的に手の調子が少し悪くて、あまり長時間字を書くのが難しい(いつもは4Bの鉛筆を使用している。)ものだから、その病気が直らないと知った時からワープロを使いはじめていた。だから、ハンディキャップのある人にとってすごい道具だということが良くわかる。あと、本のことを調べたりするのに使うのも便利、なんといっても簡単で早い。パソコンはたくさんのものを早くと要求されるこの時代に合ったものだということは認めるけれど、ちょっと待って!やっぱりパソコンは道具だから使い方を誤ると困った状況になるということを、いつも心にとめておかなければいけない。
パソコンが考えてくれるわけではない。道具を使って筋道をたてて考えていく、そして、物事を判断していく、その過程を学ぶのが学習であり教育の役割だと思う。パソコンを使ってどこかのHPをしっかり?プリントして“できました!”と、子どもは持ってくるというがそれは調べ学習にならない。なまじパソコンを使うものだからあたかも調べたような錯覚をおこす。だから、人のものを盗用してもそれが悪いことと感じない。
そういえば、コピー機も問題だ。昔はコピー機なるものがなかったものだから、本を読んでいて好きな文や言葉があるとノートに書き写
していた。いまは、必要な所をコピーをとって切り張りして何かわかった気になってしまう。すべてが借り物だらけで(頭の中も)お気軽だ。やはり子どもにはあまり良いこととは思われない。子ども時代は自分の体と頭を使って学習することが大切で、まずそれが基本なのではないでしょうか。
一方、私はパソコンに対して少し期待して楽しみにしていることがある。最近映像がますますきれいになって、テレビなどのCGを見るのが楽しみなのと、電子書籍がだいぶ良くなってきて、品切れ本や絶版本を読むことが出来るのではないか、リーダーも文庫本判が新しく開発されているようなので、もっと目にやさしくて安いものがでてこないかなぁと待っている。紙の本と使い分けていきたい。そうなると、図書館や本屋はいったいどうなるのか……。
次回はメールのこと。日常考えていること感じたことおたよりください。
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