■会留府のこと〜2001年9月〜

2001年えるふの夏休み

夏休みはいかがでしたか?7月はあまりに暑く高齢者や病人は乗り切っていくのが大変だったようです。

(1)一学期終了日の19日夜、例年の行事「夜のおはなし会」から夏休みが始まりました。今年の「夜のおはなし会」は20名位 の子ども+大人で、お話2つ、絵本を読むのが3册、あと少しの手遊びそして、終った後これも慣例の花火をして遊びました。

ここ例年男の子の参加、それも小学校低学年位の子どもの参加が多いのですが、一人だけ2才児の子どもが来て、その子の面 倒を良くみてくれた子どもがいたり、LDといわれている子どもが(お母さんは悩んでいる)どこがLDなのかと思うくらい語りをしっかり聞いていたり、自分が一番年上で皆を仕切ろうとしていたのにもっと年上の子がいてがっかりしていた子がいたり(でもすぐ気分を変えてくれましたが)にぎやかなお楽しみ会でした。

昨年は花火をしたことのないという親子がいてちょっとびっくりしたのですが、今年はそんなこともありませんでした。静かにちょっぴり緊張してお話に耳を傾け、その後はジュースを飲みながら花火をする(花火といっても音のあまり出ない、高くも大きくもならない花火です。大きな子用に最後にねずみ花火をして景気をつけます。)大人は火をつける手助けをするのと、これもまた、とりとめのないおしゃべりをして、と全部で1時間半程で終わりです。

知らないもの同志、年令も色々、こういうことが今の子ども達に全然ないのは良いことではないと思います。ちなみにお話は『ヤギとライオン〜トリニダ−ト島の昔話』と『おおかみと七ひきのこやぎ〜グリム』、読んだ絵本は『へそもち〜渡辺茂男作・赤羽末吉絵』と『セルコ〜ウクライナの昔話〜ゴルディチュ−ク絵』『よあけ〜シュルヴィッツ作・画』でした。

(2)11日から15日までの夏休みに棚の整理と掃除(普通できない高い所など)そして今年度半分終ったところでこれからの店のやり方を検討しました。棚は表紙を見せるという本が多くなりました。今まで大きい台が2つあってそこに平らに本を並べていたのですが、台は一つにしてしまい、その分店内は少し広々とし、おしりがぶつかりあわないで棚の本を見ることができるようになりました。

けれどこういう方法を取ると本をたくさん置くことができません。これからはこまめに本を入れ替える必要があり、少し忙しくなりますが棚に差してあるよりは見やすくなり、活性化するのではないかと思います。不思議とどういう形であろうと棚の本をひんぱんに動かさないと本は売れません。影になってしまう本は時々引っぱり出してなぜてやると売れるのです。

9月から月曜日を定休日にします。ご不便をおかけするかもしれませんが店のやり方を少し変えることにしました。どうしても月曜日にご来店ということがありましたら2、3日前にご連絡下さい。月曜日は仕入れなどで出かけますがなるべく考慮します。業界全体なかなか厳しく、会留府もこのままのやり方ではたちいかなくなってくることが考えられます。色々工夫していっそうの会留府らしい店にしていきたいと思っています。

(3)12日に児童書専門店連絡会の仲間たちが国立の桃太郎に集まりました。いま、新版の絵本のおすすめリストを作っています。ごたぶんに漏れずどこも経営的に大変ですが、みんな元気で良く食べ、良く飲み、良く語りの半日でした。子どもや大人のニ極分化(読書に関心のある人とない人、本が好きな人と嫌いな人)が進むばかりだということや、図書館の人や教師が忙しすぎて本を読んでいないし、選書もしないのでどこも金太郎飴の様にしか本を置いていない、学校や公共施設が子どもを育てるとか地域の文化を育てるということをしなくなってしまったとか、若い親達にどうアプローチしていったら良いかとか、あの本はおもしろい!おもしろくない!A出版社はがんばっているね!とか、本の話からお金の話までどこにも遠慮なく話がポンポンでます。

9月元気な顔でお会いしましょう。おもしろい本、楽しい本、感動した本のことなど、たくさんお話しできると思います。どうぞ声をおかけ下さい。